ナンパ師のメンタルコントロールと防衛機制

mental-control

toko_profileナンパする人って、
ノリが軽くてテンション高くて、
何だかチャラい。

そう思っている方へ。
実はナンパ師のテンションが高いのは、
メンタルコントロールによるもので、
真面目で真剣な証拠かもしれません。

メンタルコントロールは、ナンパ師だけではなく、一流のスポーツ選手がトレーニングするほど、簡単ではない大切なことだ。

ナンパはスポーツではないが、一回一回を勝負と考えてチャレンジするという意味では似ている。

今回の記事では、一見関係がなさそうに見える心理的メカニズムの「防衛機制」をテーマに話を進めていく。もしかすると、ナンパ師の見方が変わってくるかもしれない。

テンションを高めるためのメンタルコントロール

defence-mecha

テンションとは、糸がピンと張った状態であり、緊張・不安状態をしめす。

本来の意味ではテンションが高いというのは、緊張や不安が高まっているという意味になる。

しかし、この糸が張った緊張状態というのは、ビヨン!と跳ねて勢いがある。これが転じて、テンションが高いという今の意味になったと言われている。

一流スポーツ選手にはメンタルコーチがついている

メンタルコントロールは、競技やプレイのクオリティへ非常に影響がある。その中でも、テンションを高めるということは大切で、気持ちを盛り上げる・士気を高めるということにつながる。

例えば、サッカーや野球といった日本代表選では、試合が始まる前に円陣をくみ、大声で叫び、鼓舞をする。バレーでは、一点を取るごとに円陣を組み、一点を失っても集まり励まし合う。

集団競技だけではなく、個人競技でも同じようにメンタルコントロールをする。練習中や試合前に、自分はできる・自分なら成功する、と言い聞かせ、体を叩き熱くする。

しかし、一流の世界を見据えるスポーツ選手でも、メンタルコントロールをするためにトレーニングを行い、専用のコーチをつける。

一般人の私たちにとっては、世界で戦うという場面は少ないが、どんなことも勝負と思い、テンションを高めてメンタルコントロールをすることができれば、ナンパという大舞台でも活躍できるのかもしれない。

メンタルを制するものが試合(ナンパ)を制す

ナンパという試合でも、メンタルコントロールができるものが有利である。何故かというと、ナンパを失敗しても、次につなげることができるからである。

何事も成功だけではない、失敗もつきものである。しかし、失敗で気持ちが折れるのか・諦めるのか、「失敗は成功のもと」と反省するのか。

ここで重要なのも、メンタルコントロールである。

成功するためには、失敗したときのメンタルコントロールをいかにできるか、リスクマネージメントがいかにできているのか。

自分が失敗すること・出来ないことを常に想像しておくというわけではなく、どんな時もポジティブにプラスにとらえて、自分を守ることができるようにならなければいけない。

ナンパ師のメンタルコントロールと防衛機制

pua-control

テンションを常に高めておくためには、自分のメンタルコントロールが非常に重要であるが、どうすればいいのか?

ここで、メンタルコントロールを考える上でかかせない「防衛機制」という心理的メカニズムについて説明していく。

防衛機制とは?

人間というのは嫌なこと・辛いこと・悲しいことがあると、理由や理屈をつけて自分を納得させようとする。このような働きを防衛機制という。

この防衛機制の状態は、逃げ・ネガティブなイメージに結び付けやすい。実際に、防衛機制が悪い方向に働いてしまうということもある。

しかし、この防衛機制のおかげで、心の安定を保ったり欲求不満を無意識に解消しようとしたりするのだ。

防衛機制とメンタルコントロールは非常に深い関係性があり、いい意味で辛いことから逃げて、自分を守り、ナンパの成功につなげることができるかもしれない。

逃げるは恥だがナンパの役に立つ?のかもしれない。

防衛機制の種類

防衛機制には、多くの種類がある。研究や論文・辞典によっては、種類や呼び方が変わる場合もある。心理学的専門用語を使っているが、意外とよくある心理状態なので、是非参考にしてみてほしい。

・抑圧

自分にとって辛い状態・不快な経験・考えたくない・どうにもならない欲求や衝動を、意識しないように無理矢理忘れようとする心理状態である。

忘れよう、考えないようにしようと、無意識におしこめたとしても、根本的な解決にはならないため、ふとした瞬間に思い出し自分自身が辛くなってしまう。

・同一視

目標を立ててもその全てがうまくいくというわけではない。自分の目標となる憧れの人・尊敬する人と自分を同じだと考える(同一視する)ことで、欲求を満たす心理状態である。

真似したり、同じような行動・恰好をしたり、そうすることで自分の目標に近づいたと思い込んでいる。しかし、同一視しただけで自分の目標が本当に達成されたわけではない。

・退行

自分がいまいる発達の状態より前の状態や未熟な状態に戻る状態。今まで一人っ子だった子どもに、妹が出来てしまった。

今まで歩いておっぱいも卒業したはずなのに、急にハイハイをしたりおっぱいを欲しがったりする。これは赤ちゃん返りとよばれ、この状態が退行である。

・逃避

自分ではどうしようもない状態・適応することが困難な状態になったとき、その問題から目を背けて逃げる状態。

これは、逃げることによって自分自身を守ろうとしている心理状態である。学校で友人関係がうまくいかない、勉強がわからずについていけないから、ひきこもりや不登校になってしまうといった例がある。

・置き換え

補償とも呼ばれる。自分の劣等感をもっていることや、罪悪感を感じていることを、他のことに置き換えるという心理状態である。

例えば、勉強が苦手だけれど、スポーツが得意だから部活に打ち込み頑張る!今日は女の子にデレデレしてしまったから妻に申し訳ないため、お土産にケーキを買っていく、といった行動。

・昇華

性的欲求や攻撃欲求といった、社会的に望ましくない欲求を、社会的に望ましい・健全な行為によって満たすこと。頭の中ではエッチな事やムラムラすることを考えてしまっても、すぐに発散できるものではない。

それをスポーツに打ち込み、欲求不満を解消するといった方法がある。この昇華は、防衛機制の中で一番健全な心理状態といえる。

・合理化

自分の行動や失敗を正当化し、それなりの理屈や言い訳をすることである。負け惜しみのような状態であり、この合理化は「すっぱい葡萄」といったイソップ童話で語られている。

このすっぱい葡萄の話は、狐が木になったおいしそうな葡萄を取ろうと、必死にジャンプするがいくら頑張っても届かない。

そして遂には諦めてしまい、「どうせこの酸っぱくてまずい、食べなくてよかった」と捨て台詞を残す。

・投影

自分の欠点やネガティブな感情や側面を認めずに、他の人に押し付けるということ。

例えば、浮気癖があり自分が浮気をしているにも関わらず、妻に浮気しているんじゃないか?と責め立てること。攻撃的で相手を傷つけてしまう投影は、非常に危険である。

・反動形成

自分の思っていることや考えていることとは全く逆の行動をしてしまうこと。

例えば、本当はAちゃんの事が好きなのに、何故か意地悪をしたくなってしまう・・・好きな子に意地悪してしまうという理論は、この反動形成の状態である。

しかし、Bさんのことは嫌いで憎くて話したくもないけれど、敢えて優しく丁寧に笑顔で接するようにする、ということも反動形成の一つである。

ナンパの例でみる防衛機制

good-bad-exe

上記で説明してきた、防衛機制を実際のナンパ例とともに説明していく。この防衛機制では、うまく使えはオススメできる方法もあれば、おすすめしない方法もあるため、goodとbadに分けて説明していく。

goodな防衛機制の使い方

・投影

自分の欠点やネガティブな側面を相手に押し付けるという行為は一見ネガティブに見えてしまう。しかし考え方次第では、ポジティブにとらえることができる。

例えば、「自分のようなヤツからナンパをされたら嫌だろうな」と思ってしまい、相手も自分を嫌がっていると思うこと。

いきなり、「俺の事嫌いって思っているんだろ!」と文句をつけたら、それこそイチャモンをつけるヤカラだ。

けれど、ナンパの時点で「自分のようなヤツからナンパをされたら嫌だろうな」と思うこと自体は悪いことではない。そう思って声をかけることで、より丁寧に下手に、相手を敬いナンパすることができる。

伴風京
「自分のようなヤツからナンパをされたら嫌だろうな。けど、自分が声をかける事で彼女の人生も良くなるはずだ」っていうある意味宗教チックな自信も必要ですよね。

・同一視

自分がカッコいいと思う、ナンパが成功しそうとおもう人を目標とする。身近なモテる人でもいいし、芸能人でもいい。その人に近づくにはどうすればいいのか。

まずはその目標とする人の真似をしてみる。服装や髪形を真似して、その人になったつもりになる。

見た目だけ真似したって何も変わらない、そう思う人もいるかもしれない。

しかし、まずは見た目から変えていくことは非常に大切であり、自己暗示することにもつながってくる。自己暗示は究極のメンタルコントロール(過去記事参照)である。

できるなら、目標とする人の内面も真似してみよう。行動や言動を見たり、著書や雑誌のインタビューを見てみたり。考え方も変わり、自分に自信を持つことができるかもしれない。

伴風京
ロールモデルを作ることに近いものでしょうか?
難しいですけど有効ですよね。
仕事、プライベートなんにでも使えますし。

・昇華

「あの女の子をどうしても自分のものにしたい!」「どうしても可愛い女の子と付き合いたい!」このような欲求を持つことは至極真っ当である。

けれど、そんなに上手くいくのなら、ナンパは全て成功してしまう。この欲求を満たすためにも、ナンパをがむしゃらに一生懸命頑張るということも一つの昇華である。

だからといって、本当に性的欲求を叶えようと無理矢理強引にナンパしてしまうのは、ご法度である。

いやいや、ナンパをしたら自分の欲求を抑えられないよ!という人には、そんな時は女性と関わらないような行動をしましょう。

スポーツをしたり、ゲームをしたり、気晴らしにショッピングに行ってみたり。自分の余暇や趣味の時間にあてることで、男子力を高めることができ、新たな出会いにつながるかもしれない。

伴風京
性欲が高まり過ぎても、低すぎても上手くいかないナンパ。哲学的ですね。

badな防衛機制の使い方

・逃避

ナンパに失敗してしまった、ナンパ経験者に失敗はつきものである。

だからといって、もう女性と一生関わらないように生きていこう、女性はみんな敵だから外に出るのを辞めよう、こう思ってしまうのはただの逃げである。

この場合の逃げはひたすら恥である。

失敗しても、ぶつかって当たって砕けて、やっと成功につながるのだ。

諦めない心を持ち、折れない心を持つ。理不尽な辛いことからは逃げても良いが、ナンパの成功を目指しているのなら、逃げてはいけない。

伴風京
すこし辛口の冬子氏w 逃げるのは恥だが、役に立つけど、そればかりでは成長はしないよって事ですかね。ありがとうございます。

・合理化

「ナンパに失敗してしまった、でもあの声をかけた女の子、よくよく見るとブスだし、性格悪そう。ナンパ成功しなくて良かった。」

これは、完全なる負け犬の遠吠えである。確かに、失敗したとき何かのせいにしたくなるのは、人間の心理的に当然のことである。

しかし、こうやって言い訳ばかりしていると、自分の成長には全くつながらない。

今回のナンパはどうして失敗してしまったのか、自分には何が足りなかったのか、次ナンパするときはどうアプローチしようか。前を見据えて後悔ばかりではなく、反省をしよう。

・反動形成

好きな子にいじわるしたくなってしまう、これは小学生・最低でも中学生までが許されることである。

今時の高校生でも、好きな子には優しくするし、必死に自分を売り込む。ナンパをするときに反動形成をしてしまうのは、絶対にダメ!

ナンパの最中に、ナンパ相手の女性が失礼で腹が立ったとする。そんな時は、「うるせぇ!」などムキにならずに、ぐっとこらえてあえて愛想良くニコニコ丁寧に接し去っていこう。大人の反動形成も大切である。

伴風京
間違いないっすね。

まとめ~ナンパは常に勝負~

control-girl

ここまで、ナンパのメンタルコントロールと防衛機制の関係について述べてきた。

メンタルコントロールは、一見落ち着くためにやると考えがちだが、自分のテンションを高めポジティブに物事を考えるためにも役立つ。

ナンパ師でテンションが高い人は、実はしっかりとメンタルコントロールができているからこそ、テンションを高められているのだ。

どのナンパにも真剣に向き合い、このナンパ一戦一戦が勝負!と思っているのかもしれない。

ナンパ師は軽い人間・チャラチャラした人間と考えている方へ。トップのナンパ師は、実は真面目で一生懸命な人が多いかもしれないですよ!少しだけ見る目が変わるかもしれません。

伴風京
防衛機制かなり深いっすね。色んな言葉で言い換えられているものを自分の中で整理できた気がします。

真面目なナンパ師として心理学を引き続き学ぶ

人生の期待値はナンパで変わる
元パチプロニートが外資系コンサルタントになった話【発売中】

book-cover

コミュ症、学歴なし、コネなしの著者が、
「なぜナンパを続けることが出来たのか?」
「どうやってナンパで成果をあげているのか? 」

「どんな奇跡が起きて、外資系コンサルタントになれたのか? 」
「ミスコンの彼女をゲットした時何を思ったか?」
その全てがここに!