誰もが奴隷になる!? 服従の心理に見るナンパで主導権を取る重要性

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toko_profile服従とはどんな状態なのか?

服従という言葉を聞くとどんな状態を思い浮かべるか。

洗脳・マインドコントロールについての記事は以前書いたが,
服従というのは権威や権力の強い人・状態に従うという意味である。

この服従は、簡単に起こってしまい、
さらにナンパで主導権を取るということにもつながってくる。

しかし、服従は危険であり、過去に多くの事件も起こっている。

なぜ服従してしまうのか、服従心理を説明していくので、是非参考にしてもらえると嬉しい。

伴風京
昔は催眠術の映像なんか見て、こんなの絶対嘘だろと思っていました。
だけど、ナンパを始めて人間の弱さみたいな所を知ると、催眠術や洗脳による服従なども実際に起こり得るんだろうと考えるようになりました。
そういった所を実際に起こった事件などを用いて説明してくれるようです。

人間は権威・権力には弱い

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人間は、権威や権力には従いやすい生き物だ。

年功序列という言葉があるように、年上や目上のものを敬うが、服従するということとは全く異なる。

実際に、服従することで大きな事件にも発展し、恐ろしいものである。

敬意を示すことと服従することは違う

年上や目上の人を大切にして,尊重することはとても大切なことである。

先輩や上司の指示に従い,敬語で接することは,普段からしている人は多いはず。しかし,これはあくまで敬意を示すことであり,服従することではない。

相手を敬い低姿勢で接することと,何もかも言う事を聞き従うことは大きく異なる。

服従には,自分の意思を持たずに,全て相手の意見に流されてしまうという意味もある。以下の例は全て服従の例である。

  • 上司に残業代は出せないため,サービス残業をするように言われたので従った。
  • 年上の彼氏が異性と連絡を取ったり話したりすることを禁止したため,異性の連絡先を全て消した。
  • バイトをしてお金をかせぐように親に強要されて,中学校に行くことができなかった。

アイヒマンという「犯罪者」

アドルフ・オットー・アイヒマンという人物をご存じだろうか?

アイヒマンはドイツナチ党の元軍人であり,第二次世界大戦にドイツで行われたホロコーストを実際に指揮した人物として裁かれた。

このホロコーストは,ユダヤ人の大量虐殺であり,最終的にアイヒマンは戦犯として裁かれた。絞首刑になり,死をもって償うことになったが,彼に対しては様々な意見がある。

もちろん,アイヒマンに重罪をあたえることはふさわしいものだった。

しかし,彼が裁判中に発言した内容の一部に注目したい。

「私の罪は従順だったことだ。」

彼は自分の意思でユダヤ人を大量虐殺したわけではなく,ただただ軍の掟・上司の命令・政策に従っただけであると主張した。服従しない限りは,死を選ばなければいけないとも述べている。

学者達の中にもアイヒマンの行動について見解を述べている。

アイヒマンはサイコパスや人格異常者ではなく,いたって普通の人間であったと周囲の人間も評している。

当時では,ユダヤ人の大量虐殺を拒むことは,そもそも不可能だったのではないか。

実際に,権威・権力に服従する人間の心理や行動について実験が行われた。

心理学ポイント ミルグラム実験

このミルグラム実験は,アイヒマン実験とも呼ばれている。アイヒマンのように,権威や権力に服従するといった条件の下では,人間は極めて残酷な行為ができるのか。一般人を対象に実験が行われた。

・実験内容

1963年にアメリカの大学で行われた実験である。

被験者は,様々な知能階級の人間が選ばれた。

実験では教師役(被験者)・生徒役(サクラ)・権威者(実験者)が重要な役となる。教師役の被験者は,クイズをサクラの生徒役に出す。

そして,教師役には生徒役が間違えるごとに電気ショックを流していくように,権威者から指示がくる。

この被験者の教師役に対して権威者は,博士号で知識階層の高い権威・権力のある人間ということを示す。

さらに,生徒役はサクラであることを伝えない。この生徒役には当然ながら電気ショックは与えられずに,痛がっている演技をさせる。

一定の電気ショックレベルに応じて,サクラの反応は異なる設定にしている。

低いレベルでは,サクラの生徒役は悲鳴をあげたり,痛みを訴えたりした。中レベルでは,絶叫したり,泣き叫んだりした。

高レベルでは,生徒役は教師役に実験の中止を訴えるレベルになる。

最大レベルでは,最終的に無反応になるほどの電気ショックを流す。

中には実験の中止を訴える被験者もいた。

そのときは,権威者が「もしこの実験で何が起こっても,一切あなたには責任がない・あなたは必ず実験を続けるべきだ」といったようなことを伝える。

さて,結果はどうなっただろうか?

なんと,教師役は中レベルの電気ショックを全員が生徒役に流したのだ。

実験の中止を訴えられるまで,自ら電気ショックを流すことを辞める者は居なかったのだ。さらに,最大レベルまで電気ショックを流した被験者は,30パーセントにものぼったのだ。

この実験により,人間は権威や権力には従い,残酷な行動をとってしまうということが示されたのだ。

これは,現在の研究で行うとしたら,倫理上非常に問題があり,当時も問題視されていた。被験者を精神的に追いこんでしまう状態であり,その後長期にわたりカウンセリングを受けた被験者もいた。

服従とナンパの関係性

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どちらが先にコントロールできるか

主導権をどちらが握ることができるかがとても重要となる。

コントロールをいかにうまくできるのかによって,ナンパの成功率が変わってくると言える。

ナンパだけではなく,恋愛においてもどちらが主導権をとることができるのかが重要となる。人間にはコントロール欲求があり,コントロールすること・主導権を握ることを好む。

いかに主導権を握ることができるのか,コントロールされているフリをしつつ主導権をとることができれば,最適な方法である。

例えば見た目だけでもスマートで知性的・清潔に見えるようにする。お気に入りのブランドの時計を付けておくと,それだけで見た目のポイントはアップする。

【心理学ポイント「ハロー効果」】

さらに,実際にナンパで声をかけるときも,相手に意思決定をさせるような質問をしていく。はい・いいえで答えることができる質問と,具体的に答えを求める質問を組み合わせることがポイントだ。

【相手に判断させる(ように見せる)】

【心理学ポイント「開かれた質問」と「閉ざされた質問」】

主導権をとるためにおすすめの会話テクニックについては,詳しくは過去記事を参考に!

実は女性は服従したい生き物?

語弊がありそうな物言いをしてしまったが,生物学的・遺伝学的・心理学的に考えると女性は強い男性・引っ張ってくれる男性に惹かれてしまうという要素が多くあるのだ。

優しい男性・包容力がある男性は好きなタイプに含まれる。しかし,良い人・優しい人で終わってしまう男性がいることも確かである。

逆に,あの人見た目はそんなに良い方ではないけど,なんだか惹かれてしまう。

例えば,当然のことであるが,スポーツのオリンピック選手で強い人はかっこよく見える。

ぐいぐい引っ張ってくれる男に最終的に決定権があり,優しい男性=優柔不断な男性と勘違いされてしまうこともある。

全て俺の言うことを聞け!という男性はモテない。

ただ,主導権をとることができる・決断を迷っている場所ではビシッと決めるといった姿勢を見せると,女性はそんな強い姿についていきたい!という気持ちになる。

心理学ポイント 遺伝子的に女性は強い男性が好き

何かとリードしてくれる・大事なところで意見を決めてくれる男性を,なぜ女性は好むのか?

昔から強くてたくましい男性は性的シンボル・モテる存在の象徴としてとらえられる。

狩猟時代の古来から,筋骨隆々な男性は好まれてきた。日本でも,男が外に出て仕事をする・男性は女性を守るもの・亭主関白という言葉がある。

男尊女卑は決して良くないことではあるが,男性が女性より力が強いのは確かである。

さらに,よく「最後はお父さんに良いかどうか聞きなさい!」なんていう会話もある。

男性が決める・威厳を持ち行動する・主導権をとることは,女性にとってポジティブに捉えられている部分もある。

これには理由があり,女性というのは一つの優秀な「種」であるDNAを残すために,全力を注ぐ生き物なのだ。

男性は女性に比べて浮気をしやすいと言われているが、男性は多くの「種」を残そうとするために、浮気をしてしまうという説がある。

女性は、妊娠すると十月十日(とつきとうか)お腹の中に赤ちゃんをやどす。

約10ヶ月間は赤ちゃんを守らなければいけない。男性は、種をたくさん残そうとすることができるが、女性は優秀な一つの種を残すために、優秀なDNAを残す。

狩猟時代、男性は狩りに出かけ一家を守り養った。

そして妊娠・出産・子育て・育児をするにあたり、女性は家を守った。

強い男性や決断力のある男性は、たくましくいてもらわないと女性・子ども・その他の家族は衣食住に困ってしまい、大変なことになってしまう。よって、女性は強い男性に従い強い男性を追い求めてしまう。

優秀な男性に服従してしまえば、女性は楽でいられ安泰で安心した生活を送ることができる。

服従で起こった実際の実験

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ミルグラム実験のほかに、実際に起こった実験を紹介していく。かなり危険な実験なので、絶対に真似をしないように!

スタンフォード監獄実験

1971年にアメリカで行われた社会心理学実験である。

これは、刑務所のような施設を作り、実験に参加してくれた被験者を看守役と囚人役に分ける。そこで、実験者の心理学者が様々な指示を与えていく。

看守役には最初の内は多くの指示をあたえていた。囚人役の人間に衣食住を徹底的に管理させたり、トイレといった排泄まで目隠しをして行わせたりした。

そうしているうちに、看守役は自ら囚人役に指示や命令を与えるようになっていった。暴力は絶対に禁止されていたが、暴力まで行い始めてしまった。

何人かの囚人役は実験の中止や意見を申し入れる者もいた。そんな中、精神的に異常をきたした囚人役が実験の辞退をし、弁護士に訴えかけ、実験は終わりを迎えた。当初、2週間の予定だった実験は、6日間で終了された。

結果、看守はより攻撃的に威圧的に、看守らしくなってしまった。そして、囚人は服従し、罰を受け入れるようになってしまった。

権威や権力を形式上持ってしまっただけの看守であったにも関わらず、看守は暴走し判断をするようになり、囚人たちは服従した。ここでも、ミルグラム実験のように、権力の服従が起こったのだ。

ここでの最大のポイントは、心理学者が自分の行った実験に飲まれてしまい、思考がおかしくなってしまう。

禁止をした暴力行為が出てしまっても、心理学者は実験を続けることを望んでしまったのだ。その後、囚人役・看守役どちらも実験の参加者は10年異常カウンセリングを行いケアがされた。

伴風京
学校で度が過ぎるイジメが起きるのもこれに近いものですよね。大人がこんなに自分を制御できないのだから子供に自分を制御しろというのが無理な話かもしれませんね。

The third wave(サードウェーブ)

アメリカの高校で行われた実験であり、実験を行ったのは心理学者ではなくただのイチ教師だった。

歴史授業でナチス政治の勉強をしている最中に、生徒たちからは疑問の声が出た。

「なぜナチスのような明らかに間違った政策に人間は従ってしまうのか?なぜナチスを止められなかったのか?」

そこで、教師は生徒に先生の呼び方の徹底・独特な挨拶の仕方といった様々な規律やルールを作り守らせた。

その簡単なルールは、次第に広まっていき、その実験に参加しない・参加を拒否する思想を否定する人間が出るようにもなった。この結果、学校全体に実験は広がっていき、他校にも広がっていった。

成績はあがり、仲間意識も強くなったが、生徒たちは暴走していく。

自ら実験参加のメンバーを勧誘したり、それを断った人間には暴力をふるったりするようになった。まさにナチスと同じような状況に簡単になってしまったのである。

最終的に実験は危険と判断され、教師は今のこのような状況が、第二次世界大戦でナチスを止められなかったのであり、服従・洗脳されていった過程ということを説明した。

生徒たちは、最初その事実を認めることが出来なかったが、受け入れる内に涙を流しショックを受ける生徒が多くいた。

まとめ~服従心理は簡単で危険~

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今回の内容は、少し難しい内容で専門的な内容が多くなった。

一見、ナンパや恋愛とは関係ないように見えるが、服従というのは普段の生活やコミュニケーションの中に簡単にうまれてしまう。

その心理を少しだけ利用するのは良いかもしれないが、相手を服従させようとするのは危険である。服従は簡単にできてしまうし、自分もしてしまうかもしれないのだ。

相手を必ず服従させようとするのではなく、主導権を握る程度でおさえておこう。むしろ、服従しても良い!服従したい!と思わせられるような良い男になれたら、最高かもしれない。

伴風京
客観的に見てると不条理なのに、起こり続けることを紐解いてしまうような内容でしたね。危険なので悪用厳禁ですね。

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