千葉ナンパ体験談「セフレにされた私」

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mao_profileこんにちは、真央です。

今日は人生で一番楽しかったナンパ
についてお話ししようと思います。

人と話していてあんなに良い気分になることは、
めったにないなという経験でした。

市川のカフェでバイト中、常連さんに声をかけられる

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大学生のころ、市川駅のシャポーというビルにあるカフェで、バイトをしていたことがあるんです。

そこはお客さんが多く、大学生らしき人が何人も来ていました。

中にはチャラい人もいて、しょっちゅう連絡先を聞かれたり、一方的に電話番号やメールアドレスを渡されたりしていました。

結構イケメンもいたんですけど、そうやってナンパしてくる人は結局顔しか見てないか、体目当て何だろうなと思って一度も連絡したことがありませんでした。

そんなある日、レジに入っている同い年くらいの男性が会計をしに来ました。

その時、「あの、そのネックレスってもしかして、グアムで買いました?」と聞かれたんです。

私はかなりびっくりしました。というのも、それは家族で旅行に行ったときに本当にグアムで買ったものだったからです。

当時私は親に連れられて、なんとなくあるお店に行き、デザインが可愛かったのでそのネックレスを買ってもらっていたんです。

でも実は、そこは一つ一つ手作りでアクセサリーを作っているお店で、同じものは2つとないということが発覚。それ以来そのネックレスが気に入り、本当はダメなんですけどバイト先でもつけていました。

そんないきさつがあったのでよくよく話を聞くと、彼はその年の夏友達とグアムに行き、彼女へのお土産用にあるネックレスを気に入ったとのこと。

でも、大学生にとってはちょっと価格が高く、その日は買わずに悩み、翌日購入の決意を決めてお店に行ったらすでに売られてしまっていたそうです。その買った張本人が、私だったということですね。

びっくりする様な偶然からか連絡先を捨てれなかった……

その時はその話だけして終わり、「こんな偶然があるんだな」という思いでした。

その男性はもともと常連だったので、その後もよくお店に来て、自然と話すようになりました。次の週には「横沢隆志」という名前と、連絡先が書いた紙をもらいました。

それまでもらった連絡先はすぐに捨ててしまっていたのですが、ちょっとした偶然があった彼の連絡先は、なんとなく手元に置いておいたんです。

でも結局そのまま放置し、私はテスト期間に入ったのでしばらくバイトを休みました。

そしてテスト明け一発目のバイトの日、彼がお店に来ました。その時、バイト終わりにご飯に行かないかと誘われたんです。

その日は早めにシフトが終わる予定だったし、連絡先をもらったまま捨てずにいたこともあって、そのままシャポーの中のスープストックでご飯を一緒に食べることにしました。

「褒め」の技術が高い彼、具体性があって嬉しくなる私

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お店に入って、まずあのネックレスのことについて話しました。

隆志は大学でデザインについて学んでいるらしく、ネックレスの形を具体的に褒めてくれました。

私はなんとなく可愛くて買っただけだったんですが、すごく細かいところまで褒められたので、改めて買ってよかったという気持ちになりました。

しかしそれは、その後の会話の序章にすぎませんでした。

隆志は、ものすごく女性を褒めるのが上手だったんです。

例えば、私がその日来ていたカーディガンについて、

「そのカーデいいね、可愛い。普通、白のカーデって膨張色だからガタイよく見えちゃうんだけど、真央ちゃんは肩幅が狭くてきゃしゃだから、すごく似合ってる」

なんて言うんです。

ただ「可愛いね」だけだったら誰でも言えますし、そんなこと言われたところでお世辞としか思えません。

でも、こんな風に言われたら「本当に似合ってるのかな、可愛いと思っているのかな」と思っちゃいますよね。

それに、見た目以外についても褒めてくれたのがとっても嬉しかったです。

「もしかして真央ちゃんって、すごいお嬢様?」

「え?普通の一般家庭で育ったよ(笑) なんで?」

「言葉遣いが素敵だなと思って。今オーダーするときも、店員さんに敬語だったし。男ならまだしも、女で『私、オムライスで』とかいう人いるじゃん。でも『そこは、オムライスください、だろ!』と心の中で突っ込んじゃうんだよね」

「そうかな、自分じゃ気が付かなかったけど」

というような会話もしました。

こんな感じで、まさに「褒め殺し」のよう。

でも、嫌みに感じたりせず素直に受け取れてとっても楽しくなれたのは、言っていることが上っ面じゃないと感じたから。

正直、「可愛いね」とか「美人だね」とかは、よく言われていたんです。

だからそういうこと言われてももはや何も思わないし、「下心だなー」なんて思っていました。でも、こういう言われ方すると本当に嬉しくて、楽しい気分になるんですよね。

意外な点を褒められる

それから、普通は気づかないようなところに気づいてくれているのも、ポイントが高かったです。

例えば、

「真央ちゃんのバイト先によく行くけど、あそこって店員さんによって接客の差があるよね」

「そうかな、マニュアルは普通にあるけどね」

「でも、俺が結構な大荷物で行くとき、それに気が付いて荷物置き持ってきてくれる子、真央ちゃんだけだよ」

「そうだったんだ。私も気づけば持っていくけど、忙しい時はスルーしちゃってると思うけど」

「そうかもしれないけど、現に俺はいつも真央ちゃんが持ってきてくれるから、すごく助かってる。他の人より、周りを見るだけの余裕を持っているのかもね」

だとか、

「今一緒に食事してて思ったけど、真央ちゃんってご飯の食べ方すごくきれいだよね」

「そんなこと初めて言われたよ。自分では普通だと思うけど」

「きれいだよ。俺、そういうのちょっと気になっちゃうタイプなんだけど、大学の友達だと結構ひどいやついるからね。箸の使い方すら間違ってたりとか」

「うーん、親が結構厳しかったからかな」

「やっぱりそうなんだ。食べてるとき姿勢良いし、食べ終わったお皿もきれいじゃん。細かいって思うかもしれないけど、俺、ご飯粒残したまま食べ終わるやつ許せないんだよな~」

「結構厳しいね(笑) でも、そんなに見られてたと思うと今更緊張するな」

「いや、そんなに注目してたわけじゃないんだけど、すごく良かったから思わず気が付いたって感じ」
なんて言われました。

初めのネックレスの件からずっと、褒めるときに具体性を持たせるという姿勢が変わらないんですよね。

それに加え、自分では思ってもいないようなポイントを攻めてくるんです。こんな感じで会話されたら、どんな女の子だって楽しくなりますよ。

褒める前に「あえて下げる」という上級テクニック、下げてから上げられ嬉しさ倍増

そんなわけですっかり気分が良くなったので、お店を変えてお酒を飲むことにしました。

隆志が連れてってくれたのは、パブリック・アローズというクラフトビールが美味しいお店。お酒が入って酔っぱらったこともあり、話は盛り上がりました。

「隆志って人のことすごい褒めるよね。なんか慣れてる感じする」

「そんなことないよ。俺、女にモテないし。そのネックレスを買ってあげようと思った彼女にも、振られたしね」

「そうなんだ、じゃあ彼女はいないの?」

「いないね、慣れてたらすぐ次の彼女が出来るんだろうけど、慣れてないから!」

「どんな女の子が好き?」

「うーん、見た目は真央ちゃんと正反対がタイプかな。クールで芯のある女性、みたいな雰囲気が好きだから」

「わざわざ反対って言うなんて、ひどいね(笑)」

「でも、中身は真央ちゃんみたいな人が良いな。さっきも荷物置きのことで言ったけど、なんでも猪突猛進!っていうよりも、常に周りを見る余裕があるような人に惹かれる」

これは、ちょっとときめいた会話です。

そのままひねりなく「君がタイプだ」と言われても、絶対に信じません。でも、初めに下げて、後で上げるというやり方は、ずるいですよね。こんな風に言われたらちょっと嬉しくなっちゃうし、楽しい気分になっちゃいます。

このやり方は、その後も使われました。

「そういえば、真央ちゃんが髪をおろしてるところ初めて見た」

「バイト中はまとめないといけなくて、いつもポニーテールだからね。変かな」

「変ではないけど……」

「けど、何?」

「いつもみたいに上げてる方が、ドキッとする」

「さっき、私のこと余裕があるように見えるって言ったけど、普段は早口だし、あんまり落ち着きない方だと思うよ」

「それは一緒にご飯食べてる時から思ってた。めちゃめちゃ大人っぽいのかと思ってたけど、意外とそうでもないんだなって」

「ご期待に沿えず残念でしたねー」

「いや、表情がくるくる変わるから話してて面白いし、すごく可愛い。なんか、つい構いたくなる感じ」

なんだか褒められているシーンばかり書いているので終始こんな感じかと思われそうですが、そうではないんです。

基本的には普通に会話をしていて、ちょっと冗談っぽくいじられたりもします。

そういう中で、ふいにこういうことを言ってくるんです。

ずーっと褒められっぱなしではさすがに引いてしまうし「嘘っぽいな」と思いますが、タイミングが絶妙なのでそんな風に思わなかったですね。

大事なところは「下げない」

しばらく飲みつづけていると、なんとなく良い雰囲気になりました。で、22時くらいまで飲んでたんですが、お店を出る流れに。

そこで「まだ時間、大丈夫だよね」と聞かれて、思わずうなずいてしまいました。

この後ホテルに行くんだろうなと分かっていたんですが、隆志と一緒にいるとすごく楽しい気分になるので、まだ帰りたくないと思ったんです。

見た目は不細工でもなければイケメンでもない普通の男だったんですが、あの褒めスキルはすごいですね。

ホテルについてからは、「下げて上げる」みたいなことはなく、手放しで褒められました。

それには安心しました。やっぱり体型やセックスのことって、ナイーブな部分ですからね。

冗談だとわかっていても、軽口を叩かれると、あとでどんなに褒められても本気で傷つく女性は多いはずです。もし謝って許してもらえたとしても、絶対にその出来事は忘れませんよ。

お酒の席ではあえて下げてから褒めて持ち上げて、いざというときは手放しで褒める。

この使い分けができる男性は、絶対にモテると思います。なんだかんだ言って褒められて嫌な気分はしないですし、一緒にいて楽しいですから。

褒め上手からは離れられず、ずるずるとセフレに

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その日の夜は一緒にいて、翌日帰宅しました。帰ってから、前にもらっていた連絡先の紙を引っ張り出し、私の方からメールしてしまいました。そのあとはなんだかんだ連絡をとって、ずるずるセフレのような関係に。

そういう男性との付き合い方はあまり本意ではなかったのですが、隆志と一緒にいるととにかく楽しくて気分が良くなるんです。

だから、何度か「もうこんな関係やめよう!連絡しない!」と決心しても、結局私の方からメールしちゃってたんですよね。

特に、大学の友達関係で上手くいかなかったり、バイトでミスをしたりして、自信を失ったとき。隆志は上手に私を褒めてくれるので、自信が回復できるんです。そういう関係が心地よくて、ずるずる一緒にいました。

最後は自然消滅でおしまい

セフレをしている間、隆志には他にも何人も女がいることは薄々わかっていました。

でも私も彼を本気で好きだったわけではなくて、疲れた時や傷ついたときの薬として使っていました。彼も私とは体だけの割り切った関係でいられるのが良かったみたいで、まあお互いを利用しあっていた感じですね。

結局、半年くらい経って隆志に本命らしき女が出来た時、自然消滅の形で関係が終わりました。

それでも関係が切れた初めのうちは、何かあって落ち込むたびに連絡してしまっていました。

でも、だんだんそんな私が面倒になったのか、返事が来ないようになったんです。それで本当に心が離れて、今となってはあの時間はもったいなかったかも、なんて思います。

でもやっぱり、女性は誰でも異性から褒められたら嬉しいですから、仕方なかったのかなとも思います。

上手く自分をほめてくれる男性にあったら、どんな女性もなかなか手放せないですよ。

逆に言えば、そういうほめる技術さえ身につければ、多少顔がぶさいくだったり身長が低かったりしても、いい女を捕まえられると思います。

伴風京
ただ、褒めるのは本当信じてくれないというか、褒めの価値が低いですよね。
傷つかない所で、下げるっていうのを再考させられました。


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