
こんにちは、キャバ嬢歴6年の葵です。
突然ですが、あなたがキャバクラに求めるのはお酒ですか?楽しい時間ですか?彼女ですか?
キャバクラだって1つの出会い。どうせお金を払って飲むなら、気になる子をモノにしたいですよね。
世間では、「彼女が欲しいならキャバクラに行くだけ無駄」なんて言われていますが、実際にお客さんから「彼氏」や「旦那」になったという話はたくさんあるんです。
もちろん私だって、お客さんとお付き合いしたことが何度かありますよ。
キャバ嬢である前に、一人の女性ですもの。
今回は、本気でキャバ嬢と付き合いたいと思っているあなたに、キャバ嬢の立場から「付き合う方法」を伝授しちゃいます。
Contents
「お客さん」から「彼氏」になるための秘訣

キャバ嬢は、一度自分のお客さんになったら「いかにお店に来てもらうか」ということに頭をフル回転させています。
付き合いたい、デートしたいという要望をのらりくらりとかわしながら、いかに長い期間自分の指名客として来店させるかが腕の見せ所。
お客さんとして店に行っているから、もう俺は客止まりだ…と思ったあなた!
諦めるのはまだ早いですよ!
お気に入りのキャバ嬢をモノにする方法はいくらでもあるんです。
お金の使い方で見る目が変わる
お客さんとしてお店に通っているなら、重要なのがお金の使い方。
最低限のものをケチった時点で、彼氏候補からは抹消されます。
決して高いシャンパンやフルーツ盛りを出せと言っているわけではありません。
ここで言う最低限のものとは、キャバ嬢に飲ませるドリンクやお店のセット料金のこと。
ドリンクを飲ませてくれないお客さんには、かなりテンションが下がるものなのです。
席に着いてからの最初の1杯を自分からあげる人と、断固出さない人とでは、好感度に雲泥の差が生まれてしまいます。
また、セット料金の値下げ交渉は、お店に入る前か見えないところでやりとりしてもらいたいものです。
出来れば正規のセット料金とTAX分は理解したうえで支払って貰うに越したことはありません。
実際に、私に付き合って欲しいと言っていたお客さんが目の前でボーイさんにしつこく料金にケチをつけている姿を見て、幻滅してしまった経験があります…。
お店で見栄を張って高い料金を使わなくても、「普通に支払いをする」だけで十分。
また、週に何回も通う必要もありません。
週1回でも月2回でもいいんです。
自分の使えるお金の範囲内で、綺麗に飲むお客さんでいることをどうか心掛けてください。
メールやLINEのやり取りにがっつかない
お気に入りのキャバ嬢と早く付き合いたい!
焦る気持ちもわかります。
しかし、ついしつこくなって「面倒くさいお客さん」になってしまっては、付き合うまでの道のりからほど遠くなってしまいますよ。
やたらとお店の外で会おうと誘っていませんか?
返信の催促をしてしまっていませんか?
一度に送る文章が長文になっていませんか?
こうなると、もうお客さんから抜け出すことは出来ません。あなたへの返信も業務の一環となってしまいます。
たまにお店に来るというだけで、キャバ嬢から積極的に連絡を送りますし、進んで返信をします。
自分から送るなら長文ではなくサッと返せるような内容にして、徐々に連絡頻度を高めていきましょう。
追われればかわす、逃げられれば追うのがキャバ嬢の生態。
「付き合いたいなら焦らない」が鉄則です。
キャバ嬢のオアシスであれ
私のお客さんの中で、同伴でなくてもお店の外で会いたいと思う方が何人かいらっしゃいます。
そのお客さんの共通点は、「一緒に居て気が楽」ということ。
お堅い話はせず、私の愚痴も文句を言わずに聞いてくれる人です。
お店に来たら、ある意味休憩のように思えてしまうほど安心感があるんですよね。
ここに行きつくには、キャバ嬢が一目ぼれでもしない限りは時間がかかります。
より効果的な方法は、どんなときでも「肯定」をしてあげること。
キャバ嬢だけでなく全ての女性に共通することですが、女は同意を求める生き物です。
キャバ嬢はお客さんの意見全てを肯定しなければならないので、自分の意見をお客さんによって臨機応変に変ています。
例えば、会話の中の「俺○○が好きなんだよね」という発言に対して「私も好き!」とか、「凄く興味があったの!」なんて言われたら、気が合うなと思ってしまいますよね。
ぶっちゃけると、実際はそこまで興味ないです。
でもそれが仕事なんです。
普段はキャバ嬢が合わせる側だからこそ、自分の真の意見を肯定してくれるお客さんに好感を持つんですよ。
ナンパや出会い系からキャバ嬢と付き合う方法

お客さんから彼氏になるよりも、ナンパや出会い系で出会った方が付き合える可能性が遥かに上がるのが事実。
お店以外の出会いで付き合える方法を公開します。
ナンパをするなら時間が大切
ナンパをするなら、夕方から20時付近までは連絡先の交換に留めておいたほうが無難。
キャバ嬢が夜に外を歩くということは、これから出勤をするためである可能性が高いからです。
夕方からヘアメイクや同伴に向かうときに誘われても、忙しいからとスルーされてしまう可能性が高くなるのです。
連絡先を交換しておけば、後ほど改めて会う約束を取り付けられますよ。
ナンパをしてそのままどこかに遊びに行きたいなら、キャバ嬢の仕事終わりがチャンスでしょう。
仕事が終わってからは帰宅するだけか、友達とご飯やbarに行ってから帰るかのどちらであることがほとんど。
ここで声をかけることで、仕事でお酒も入っているため開放的な気持ちになっているキャバ嬢を狙うことが出来るのです。
また、最初に話しかけた段階でスカウトではないことをはっきり伝えた方が話を聞こうという気持ちになります。
大概のキャバ嬢は、話しかけられるということは酔っ払いかスカウトだろうと判断してしまうんですよね。
マッチングしたら水商売を認めてあげる戦術を
キャバ嬢でも、意外と出会い系に登録している子は多いんです。
近場の男性であれば、そのままお客さんに出来るから。
もちろん、中には真剣にお客さん以外の男性との出会いを求めているという理由で出会い系に登録している子もいます。
どちらの理由にしろ、キャバ嬢とマッチングしたら水商売を否定してはいけませんし、軽くみてもいけません。
キャバ嬢からしたら、水商売で働くことをあまり良く思わない人がいることはとても良くわかっています。
キャバ嬢は仕事柄、精神的負担が多いもの。
お店ではない出会いだからこそ、水商売というものを認め、労いの言葉をかけられると「今の自分を認めてくれる人なんだ」と安心します。
私がお店以外で出会って付き合った人は、皆キャバクラで働くことに反対しない人でした。
むしろ「キャバクラで働いている女の子は凄い」と尊敬の言葉までかけてあげると、それが男性の戦術だとしても心が動いてしまうものですよ。
下心のない人に懐きます

キャバクラに来るお客さんも、ナンパや出会い系で知り合った男性も、半数以上の人に下心があると思っています。
「あわよくばヤりたい」という気持ちって、目に見えるようによーくわかってしまうんですよね。
だからと言って、嫌い、関わりたくないという気持ちになるわけではありません。
性欲は男性の本能だということはきちんと理解していますし、慣れています。
会話の中の「ヤらせて」なんて、キャバ嬢からしたら「おはよう」みたいなものですもの。
しかし、そういう人が求めているものって、キャバ嬢自身ではなくキャバ嬢の体なんですよね。
当たり前のような話ですが、キャバ嬢が彼氏に求める条件は、ありのままの自分と付き合ってくれる人です。
ドレスを身にまとい、相手によっていろんな種類のキャラを使い分ける、源氏名の自分ではありません。
また、下心がある人とお店の外で会うのは身の危険があるので、どうしても避けてしまいます。
心を開きやすい人、気軽にお店の外でデートしようと思える人は、下心を感じない方ばかりでした。
キャバ嬢は男性を相手にする職業ですが、簡単にSEX出来るというのは大間違いです。
しかし、男性を相手にする職業だからこそ、甘え方や誘い方だって身についています。
心を開いた男性には、ちゃんとサインを送りますよ。