風俗嬢のメンタルが乱れる理由

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水商売=特殊な仕事ではない。

実際,筆者も水商売を経験したことがあるのだ。

ここでは,風俗嬢の現実・ストレスに焦点をあてて
いかに風俗嬢が背負っているものが大きいのか,
身体的精神的に労働しているのか,
実態とともに心理学的にひもといていく。

女性の4人に1人は水商売を経験している

夜のお仕事水商売と聞くと,とても特殊な仕事というイメージがある。

約3500人を対象としたアンケートによると,なんと25パーセント・4人に1人の女性が水商売を経験しているのだ。

本職として水商売を経験している人もいれば,副業・アルバイトとして経験している人もいる。

将来の夢にキャバ嬢!?

なんと,小学生の将来の夢トップ3にキャバクラ嬢がランクインしているのだ。

理由としては,キラキラしたドレスを着ることが出来るから・お金持ちになれるから・可愛くなれるからなどなど。

外見を見る限りでは,確かにテレビに出てくるキャバ嬢は,キレイで可愛い。

しかし,その裏では並々ならぬ努力をしているのだ。

筆者の水商売経験談

実は・・・筆者も,水商売の経験がある。

と言っても,たったの1日の経験であるため,仕事をしたと言うには,申し訳ない。

1日だけ働くことになった経緯は,知り合いの居酒屋にピンチヒッターで呼ばれて,行ってみたらそこはガールズバー。

最初は「騙された!」と落ち込んだ。

しかし,行ったからには仕方がないと思い,その日だけはやり切った。

そのたった一日でも,学んだことは多くある。

まずは,同じキャスト(働いている女の子)にはいろんな人がいるということ。

大学生のアルバイト・転職までの貯金・店を出すための野望を持って・男が好きだから(!)などなど。

さらに,夜のお店ならではのルール・マナーがしっかりしている。

灰皿を出すときは,

かならず灰皿に手を被せて出す(灰が飛び散らないようにするため),

仕事の話は自分から聞かない(相手が話をしてきたら聞く),

自分の設定をしっかりと決めておく(源氏名・ウソの出身地・彼氏居ない歴などなど)。

けれど,たった一日でも水商売の怖さと厳しさを学んだ。

人気のキャストは,キレイで可愛くて,性格が良い。

しかし,気が強い。

女同士の中でも誰が優位にたっているのか,たった一日で分かってしまうほど。

そして,いちいち傷ついていられない。

ハートが強くないとやっていけない。

いや,ハートが強くても,メンタルが削り取られていく。

多少の暴言を吐かれてしまったり,女性キャスト同士のマウンティングにグサっと来たり,そもそもお酒を飲むので思考が追い付かない。

私には出来ない!そう思い,向いていないよ!と言われる前に丁重にお断りした。

風俗嬢ってどういう仕事をするの?

風俗嬢と一言に行っても勤めている店の形態は様々である。

ソープランド・デリバリーヘルス・おっぱいパプ・SMクラブなどなど。

女性だけに限らず,男性による男性向けの風俗店も存在している。

勘違いしている人間もいるかもしれないが,本番行為は禁止である。

避妊具を付けていたとしても,挿入行為は無く,さらには受ける性的サービスも店や風俗嬢によって異なる。

そのため,風俗=本番OKは通用しない,そして法に触れるため注意。

風俗嬢の現実

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どういう人が風俗嬢になるのか?ここでは,心理学ポイントとともに,社会問題にまで切り込んだ解説をしていく。

自分の容姿に自信がある訳ではない

風俗嬢は可愛い人・美人な人・スタイルが良い人など,容姿が整っている人が働いているイメージがある。

実際,風俗店にある写真には,こんなアイドルみたいな子が!とびっくりする容姿の風俗嬢もいるくらいだ。

しかし,実際自分の容姿に自信があるという理由で,水商売を始めたという人間は,全体の5パーセント以下である。

風俗店で働いた経験のある知人を見てみると,可愛くなりたいという思いで整形をしていたり,稼いだお金で高額なエステに通っていたりした。

自分に自信があるから,風俗嬢をしているわけではない。

むしろ,風俗嬢になることで,自分に自信をつけて,自分自身を肯定しようとしているのかもしれない。

・心理学ポイント 自信と自尊心

自信と自尊心は,似ているようで異なる言葉だ。

自信というのは,成功経験を積み重ねること・賞与を得ること・努力することで身についてくる。

自尊心は,自分をどれくらい肯定的にとらえることができているのか,自分の価値をどれほど見出しているのかという認知の部分である。

しかし,自信がつくからといって必ずしも自尊心が高まるという訳ではない。例えば,テストの点数がとても良い人で成績優秀な人でも,自分はまだまだ足りないと寝る間を惜しんで勉強している人もいる。

学校のテストでは必ずトップをとれるという自信はあるけれど,自分は何故こんなにも出来ない人間なんだ!と否定してしまう。これは,自信があっても自尊心は低い状態である。

自尊心というのは,ある程度高くもっていないと,悪影響がある。

自尊心が低い人間とうつ病の症状には関連している点があるのだ。

それは「自分には価値が無い」と思ってしまうことである。

自尊心が低いことは,精神的な健康を害してしまう。

さらに,この自尊心が低い人間が,自分を肯定しよう・自分を誰かに認めて欲しい・自分に自信を持ちたい,という一種の寂しさや虚しさを覚える。

この虚無感を埋めるために,浪費をしたり,アルコールに走ったり,過食をしたり,セックスをしたり・・・というタイプの人間もいる。

伴風京
自尊心の低い女性の話。たぶんナンパしてなかったらあまり理解出来なかっただろうなぁ。

知的障害・精神疾患を持つ人がつけこまれる

実際,NHKのハートネットTVでも,知的障害の女性と性風俗の関係について特集が組まれていた。

知的障害がある人はどうしても,思考や判断が劣る部分がある。

金銭管理をすることが出来ない・性的意識が低い・障害のせいで仕事が出来ず貧困で困っているという理由もあった。

このような知的障害がある女性をうまく言いくるめて,風俗嬢にスカウトする人間もいる。

例えば,事務仕事・営業など,知的障害がある人間にとっては難しい部分がある。

仕事が出来ない・会社のルールやマニュアルが覚えられないことで,会社では肩身の狭い思いをしていた人も,風俗嬢になったらお客様に褒めてもらえる。

一生懸命性的サービスをすることで,お客様から良い評価をもらうことができたら,もっと頑張りたいと思ってしまう。

さらに,バイト感覚で風俗嬢になったとしても,恋人以外の不特定多数の男性と性的な行為をするということに,罪悪感を感じたり,精神的負担を感じたりしてしまう人もいる。

実際,何らかの精神的な病気を持ってしまう人もいる。

そんな時,お客様や従業員・スカウトから,優しくされたり,つねに肯定されたりすると,判断力が鈍り,ずるずるそこに居座ってしまう。

伴風京
「ホントにセックス依存症の子っているんだ」っていう驚きは、ナンパを始めてから驚いたことランキングでTOP200位以内には入ってます。

・心理学ポイント 知的障害

知的障害は精神遅滞とも呼ばれる。

知的障害は英語でIntellectual disability,精神遅滞はmental retardationという。

この知的障害は,平均よりも低いIQ(知能指数)を持つ人を指し,値は70以下を指す。

この中でも,軽度知的障害・中等度知的障害・重度知的障害・最重度知的障害と分かれている。

軽度の知的障害の場合,コミュニケーションをとる分には問題は無い。

しかし,小学校高学年位で発達が止まってしまっており,社会性の発達はみられない。

そのため,パッと見るだけ・初対面で会話をするだけでは,障害が分からないこともある。

さらには,大人になっても自分に障害があるということを,自分自身・家族が認識していない場合もある。

伴風京
逆にIQ無茶苦茶高いのに、障害あるって言ってる人いますよね。鉄緑会出身でIQむっちゃ高いのに障害あるって自分で言ってた人いたなぁ。

貧困で悩んでいる人

水商売をする人間の理由,ナンバーワンは「高い給料がもらえる」

時給900円台の地域でも,風俗店は最低時給5000円以上がザラだ。

さらには,実際に性的サービスを行わなくても,待機時間だけでお給料が発生する場合もある。

さらに,とある人気人妻風俗店では,半分以上がシングルマザーであるという例もある。

シングルマザーは何かと逆風にさらされやすい。

子どもの送り迎え・勤務時間・貧困・訳があって離婚できない人・夫から逃げている人・・・。

保育園も今は待機児童が多く,子供を認可外の保育園にいれるしかなくなる。

しかし,認可外の保育園はお金がかかってしまう。

しかし,パートやフルタイムで働くことは厳しい。

そういう人は水商売や風俗で稼ぐしか方法が無いのかもしれない。

風俗嬢の精神的ストレス

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風俗嬢の精神が乱れてしまう理由,そこに焦点をあてていく。

これは一例であり,全ての例を紹介できないことが心苦しいが,是非参考にしてみてほしい。

昼夜逆転で身体的にストレスを抱える

人間の体内時計は,朝起きて夜寝るというサイクルができている。

今は昼キャバ・昼ヘルといったような,日中に営業している風俗店もあるが,夜~明け方に営業している風俗店がほとんどである。

昼夜逆転の生活では,少なからず体にストレスがかかってしまう。

睡眠が安定しなかったり,不眠症や睡眠障害になってしまったりすることも。

睡眠は身体的な健康や精神的な健康に影響してしまう。

・心理学ポイント 昼夜逆転とうつ病

うつ病には,セロトニン神経が大きく影響している。

このセロトニン神経は,太陽の光や日光によって活性化される。

人工の光では,セロトニン神経には意味がない,

風俗嬢だけではなく,昼夜逆転生活をしなければいけない仕事の人もいる。

そういう人は,日光を浴びたり,日中に体を動かしたり,意識的に行おう。

うつ病だけではなく,セロトニン神経が弱ることで,不眠症・パニック障害・躁病の発症に関係してしまうこともあり,身体的にも精神的にも悪影響である。

同じ風俗嬢との人間関係

風俗嬢は,女同士であり,皆が仲良しで出来ているはずがない。

そもそも,風俗嬢同士は敵であり,表面上は仲良くしていても,お客の取り合い・売り上げの奪い合いが行われている。

風俗嬢同士のイジメで人間関係がうまくいかずに,店を移ってしまう嬢もいる。

仲が良い風俗嬢もいるが,皆がみんな仲良しでないという現実は知ってほしい。

女のドロドロした部分があって当然なのだ。

・心理学ポイント マウンティング

マウンティング女子という言葉が流行している。

このマウンティングとは,動物が馬乗りになっている様子を表す。

馬乗りになっていることで,自分が優位に立っていると思うことから,人間が他人を蹴落とす・優位にたとうとする行為を指す。

他人と比べて自分が幸せアピールをする女性もマウンティングと言える。

立場が上であることを示すために,ただただ相手を非難するという訳ではない。

自分を卑下しているようで,相手に嫌味を言っているなんていう例もある。

例 旦那についての女同士の会話

Aちゃん「Bちゃんの旦那さんって本当にイクメンで素敵だよね」

Bちゃん「そうでもないよ!仕事そんな忙しくないし,旦那が子供好きなんだ!」

Aちゃん「いいなぁ,うちの旦那なんか大手企業だから,出張で海外に飛び回っててすごい忙しいから,いつもバッグとか指輪のお土産でご機嫌とりされてるんだ。

Bちゃんの旦那さん,うらやましい~!」

これは,AちゃんがBちゃんに対して,マウンティングを行っている。

AちゃんはBちゃんの旦那さんをイクメンと褒めてはいる。

しかし,Bちゃんの旦那に比べて家の旦那は,忙しくて海外に出張するリッチな旦那アピール。

プレゼントもたくさんくれる,うらやましいでしょ?と示しているのだ。

接客における性的な行為

接客といっても,風俗店の場合は,性的な行為がつきものである。それが仕事なのである。

しかし,このように性的な行為をすることは,風俗嬢にとって仕事とわかっていながらも,かなりしんどいことなのだ。

無理矢理性的なプレイをされたり,生理的に受けつけない人の相手をしたりしなければいけない時。

それでも,それが仕事だからと必死に頑張っているのである。

このようなストレスを抱えていると,精神的に崩れてしまう人も少なくない。

中には,性的行為が好きだから風俗嬢になったという人もいる。

そういう人は,性的な行為をすることで,自分の欲を満たしているのだ。

伴風京
言われ過ぎてる事でしょうけど、女性って強いですなぁ。

・心理学ポイント セックス依存症

性行為や性的な行為に依存してしまう人,辞めたくても辞められない人,このような人はセックスで自分の欲求を満たしている。

セックス依存症とも呼ばれている。

性的な行為をすることで,自分の価値を高め,自分の欲求不満を満たし,寂しさ・虚しさ・悲しさを埋めているのだ。

詳細は過去の記事「なぜ出会ったその日に即らせるのか?ナンパと女性の変性意識状態」をどうぞ。

まとめ~風俗嬢の皆さん,辛いときは辛いと言ってください!~

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この記事で伝えたいことは,風俗嬢の仕事は立派なお仕事であるということ。

自分の身体・精神をフルに活用して,一生懸命仕事をしているのだ。

確かに給料は高いかもしれないが,その分多くのデメリットも抱えている。

風俗嬢だからといって我慢するのではなく,辛い時,苦しい時は,しっかり周りの人に相談するべきである。

同業者に相談しても良いし,病院に行ったり,メンタルクリニックに行ったり。

自分で判断できなくなってしまったり,限界が来るまで我慢したり。

新たなストレスを抱えてしまうこともある。

逃げること・辞めること・誰かに相談すること・相談機関に頼ること,耐え忍ぶだけではなく,それも一つの方法として考えて欲しい。

伴風京
社会問題がっつり行きましたね。面白かったです。
これからもナンパが法律で禁止にならない事を願ってます。
「風俗で働くしかない」状況と同じにしては申し訳ないですが、ナンパするしかなかったタイプなので……


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