アラサー女の星田です。
今回は体験談のほかに記事で切り込んでいきたいのは、
「サクラ」です。
サクラという言葉自体は、
江戸時代に歌舞伎のときただで観劇をするかわりに、
大声で盛り上げる人たちを指しました。
元々お花見するときに、桜を見ることは無料で、桜を見て歌い飲み騒いでいるという意味からもきているようです。
漢字では「偽客」と表記されることもあります。
そして今の時代になりサクラという言葉は、予め興業者側が用意したお客といった意味合いを持ちます。
出会い系サイト側から雇用され、「会いたい」とアピールして不当にお金をだまし取る人、女性と装ってお金を巻き上げる男性など。
実際にこのサクラが、詐欺罪で逮捕されている例もあります。
さて、真面目な話はこの辺にして、サクラは出会い系サイトにどれほどいるのでしょうか?
答えは「分からない」というのが本音です。
ただ、サクラと思われる人、ウソをついている人を見分けることはある程度できます。
Contents
ウソをついている人を判断する方法
サクラを判断することは難しいかもしれませんが、プロフィール写真や文面から、ウソをついている人を判断することはできるかもしれません。
プロフィール写真で判断する方法
簡単に判断できるポイントは、プロフィール写真です。
「プロフィール写真が、スタジオで撮ったの?」という程映りが良いものがあったり、別人の写真を使っていたり、モデルやホストの写真を使用していたり。
プロフィール写真が本人じゃない=サクラかと言われれば、それもまた違います。
自分に自信が無い人、自分が似ていると言われる芸能人の写真をプロフィールに使用している人もいるかもしれません。
しかし、無断で本人以外の写真を使用している時点で、違法性がある場合もあります。
自分の容姿に自信が無い、写真を掲載することが不安と思う人は、最初からプロフィール写真を載せない方が良いのではないかと思います。
ウソをついてプロフィール写真を載せても、結局はバレてしまいます。
女性と出会いたいがために、ウソのプロフィール写真を使用して、その女性と良い感じになり実際に会うことになった時、いったいどうするのでしょうか?
結局ボロが返ってくるのは自分自身なのです。
心理学ポイント ウソにウソを重ねる虚言癖
一度ウソをついてしまい、それがバレそうになったとき、皆さんだったらどうしますか?
正直に謝る、逃げる、またウソをつく・・・正直に謝ればいいというものではありませんが、できたら謝るという手段をとりたいものです。
いくら出会い系サイトといえども、ウソをつくということは意外と精神的に負担がかかってしまいます。
自分の理想とする自分になろうと一度ウソをついてしまい、そのウソがバレないようにまたウソをつく、これが繰り返されて、ウソをつくということ自体がその人の癖になり性格や人格を形成する一つの要素となってしまった時、それはとてつもなく恐ろしいことです。
虚言癖とは、心理学者が提言した人の性格を表す用語です。
虚言癖の人の中には、自分を守るためにずっとウソをつき続けて、最終的には自分がウソをついているという自覚が無い状態で、ウソをつく人もいます。
自分のウソこそが真実と思ってしまう状態です。
病的で、妄想と現実が混ざってしまっている状態であり、治療対象として診られる場合もあります。
小さな一つのウソが自分自身を追い詰め苦しめてしまい、自分自身を見失ってしまう可能性もあります。
話が随分大きなものになりましたが、出会い系サイトで全ての自分の情報を明かす必要はありません。
例えば、出身が北海道だけど今住んでいる所が東京だから、とりあえず関東出身っていうことにしておこうかな、くらいの小さなウソなら許される範囲だと思います(個人差があります)。
けれど、出身が北海道だけれど、アメリカ出身ハーフの帰国子女なんていうレベルまでウソをついてしまうのは、やりすぎです。
ウソをつくということが当たり前にならないようにしましょう。
相手から連絡先を送ってこられた時は注意
男性が女性と連絡先をすぐに交換したいという気持ちは分かります。
男性側がポイントや課金をして、女性に連絡をとっているからです。
なので、最初に「連絡先を教えて!」と聞きたくなる所ですが、それをすると結構ひいてしまう女性がいますので、最低限お金と時間を使い誠意を見せると、女性は安心してくれます。
しかし、ここで注意するべきポイントは、「連絡先を送ってこられる」ことです。
男性女性どちらにも言えることですが、よくあるパターンがこちらです。

自主的にいきなり自分の連絡先を送ってこられたら、私は絶対に返事をしないようにしています。
男性といえども、個人の連絡先を送ることは、勇気がいります。
しかも、このメールは最初に来たメールです。
サクラと疑うというよりは、悪徳商法や結婚詐欺といった、別の危険な香りがしてしまいます。
それに、「もうすぐ退会する」という言葉も、自分は不信感を覚えてしまいます。
退会するのならば登録するなよ!と思ってしまいます。
「退会する」いうこと自体がそもそもウソなんじゃないか、連絡先を交換するためにウソをついてまで必死になるのは・・・。
それに、後から確認したのですが、その人は結局今現在も退会していませんでした。
男性の年収や学歴はそれほど重要ではない
現実で男性と出会うとき、まずはなんの職業をしているのかというのが聞きたくなります。
けれど、その時にいきなり男性の年収を聞く女性はいません、かなり少ないと思います。
気になっているのは事実ですが、聞かないようにさりげなくどんな職業をしているのか聞いたり、服装や趣味で判断したりします。
出会い系サイトの特殊性
出会い系サイトのプロフィール欄にはどこにも年収や職業を記入する欄があります。

書く部分はありますが、そこまで重視はしていません。
少なくとも私はあまり見ていません。
何故かというと簡単にウソをつけるからです。
先ほど、ウソはあれほど良くないと言いましたが、職業や年収の部分ってウソをつきやすい部分だと思います。
ウソをつきやすいというよりは、年収を盛ったり、手取りなのか福利厚生はどうなっているのかという収入の詳細だったり、実際に会ってお付き合いしても分からない部分もあります。
学歴・年収アピールはそもそもNG
聞いていないのに自分の年収や学歴をアピールさせても困ります。
ポイントは「聞いていないのに」というところです。
自己紹介と同時にメッセージでいきなり年収や学歴アピールされると、ウソだろと思ってしまうと同時に、それしか自慢すること無いんだなぁ、とも感じてしまいます。

お金持ちの人と貧乏な人、どちらと結婚したいかと聞かれたら、それはお金持ちの人を選びます。
しかし、それは同じ条件の人で、お金持ちか貧乏かという二択なったらお金持ちを選ぶというわけです。
年収と学歴ばかり自分のアピールポイントとしてあげている人は、お付き合いしても結婚しても、そういう見方でしか人を判断出来ないのかな?と思ってしまいます。
「でも女って割り勘とか嫌がるじゃん!」という男性の皆様。
その通りです、割り勘はイヤです。
けれど、それはお付き合いする前のデートを重ねる1回目や2回目は少なくとも割り勘はイヤという意味で、お金持ちの人と出会いたいというわけではなく、ケチな人とは出会いたくないという意味です。
今後お付き合いしたり、結婚したり、そしたら財布も一緒になり、割り勘になる部分が多いのではないでしょうか。
だからといって、奢られて当然という女性の態度は絶対にいけません。
ごちそうさまでした、ありがとうございましたといった感謝の言葉を出すことはもちろん、財布を出すしぐさ位はしておくべきかとも思います。
けれど、これも難しいのですが、そもそも女性をご飯に誘った時点で、女性が財布を出すということが失礼と思っている男性もいました。
その行為そのものが、男性のプライドを傷つけているという考えもあるため、金銭感覚も価値観が合う人と出会いたいですね。
ちなみに私が出会った男性の中で、何気ないお話をしていたとき、異性の友達とご飯に行った話になりました。
そのとき、こんな一言を言われました。

こういう考えが見えるだけで、わざわざ職業や年収アピールなんかしなくても、この人はケチな人じゃないんだなと、分かります。
心理学ポイント マッチング仮説
マッチング仮説というのは、簡単に言うと自分と釣り合っている相手を選ぶという意味です。
似た者同士が仲良くなったり、お付き合いしたりするのも、このマッチング仮説によるものです。
マッチング仮説には、もう一つの意味があると考えることができます、それは「釣り合わない人と一緒にいる恐怖」です。
「あの人なんて私と釣り合うはずがないのに、どうして付き合ってくれているんだろう?」
「まぁまぁ容姿は良い方なのに、あんなブサイクとは付き合いたくない。」
この背景にあるのは、釣り合わない自分を見てどう思われているのか?という不安や恐れです。
結局、お金持ちアピールを最初にしている人に私が嫌悪感を覚えているのは、自分とはそもそも釣り合うレベルの人じゃないと自覚しているからです。
もしも、私が容姿端麗でお金持ちの人と釣り合うような人間だったら、きっと簡単に納得できるのかなと思います。
ただ、自分がそんな人と釣り合うわけがないという自覚があるからこそ、お金持ちアピールをされても、
「どうせ(私なんかに連絡してくるのは)ウソでしょ」
と思ってしまうのかもしれません。
まとめ
ここまで記事を書いてみて、出会い系サイトを使うことで自己分析ができている気がします。
自分を見つめなおすことができていて、反省することもかなりあります。
サクラはいますし、なかなかうまく行きませんが、出会うチャンスがあるのもたしかです。
オススメは以下で書いてます。
今回記事を書いて、私って意外と考えがネチネチしているんだな・・・と。
早く良い人に出会って、報告ができたらいいな、と日々妄想している星田でした。
(※以下、女性のための出会い系アプリランキングを作成しました)