新宿でナンパされた女性の体験談「私が彼に抱かれた理由は優越感」

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はじめまして。咲です。本日から私のナンパ体験談をこちらで書かせていただきます。

先日、友人の絵里と新宿に買い物に行きました。夏のセールで色々なショップで服が安かったこともあり2人ともかなり買い込んでしまい、夕方にはくたくた。とりあえずルミネの6階にあるスタバで休憩をすることにしました。今となっては、この時スタバを選ばなかったら、あんな出来事は起きなかったんだろうなと不思議になります。

日常茶飯事のナンパ

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荷物を蹴っ飛ばされるという出会い

何時間も買い物し通しで、人も多く、荷物が重かったこともあり、なんとなく会話もせずスマホをいじりながらラテを飲んでいました。それで気づかなかったんですが、隣のテーブルの人が、私の荷物を蹴っ飛ばしてしまったようなんです。慌てて謝られたし、こっちも疲れていたので「大丈夫ですよ」と流しました。

でもその後、山のような荷物を見て「今日めっちゃ買い物したんですね」とか言われて、ちょっとイラっとしました。荷物を蹴っ飛ばされた上に、なんでそんなこと言われなくちゃならないの?と。そこで初めてその人をちゃんと見たんですが、まあ不細工ではないけど、普通の男。むしろその友達の方がイケメンで、なんだこいつって感じでした。

そこからなんだかんだ話しかけられたんですが、絵里はかなり可愛いので一緒にいると男の人に声かけられるのも日常茶飯事だったし、またかっていう気持ちもありました。その人も、最初は私に話しかけてましたが、すぐに絵里の方に切り替えましたし。絵里は絵里で結構楽しそうに対応しているので、「また何かおごらせる気だな」と思ったんです。彼女は自分が可愛いっていうことを分かっていて、そういうことをする子でしたから。4人で10分くらい話して、案の定ちょっと早いけどご飯に行こうということになり、お店を出ました。

ナンパ相手は彼女持ち

私の荷物を蹴っ飛ばした男は翔太、その友人は正樹と名乗りました。翔太はそのままルミネの中のお店に入ろうとしたのですが、私の絵里は「どこがいいかな~」なんてしぶっていました。どうせならもっと美味しいところで食べたかったんでしょう。そうしたら正樹が近くに美味しいイタリアンがあるよって教えてくれたので、そこに移動することに。正直、それまで正樹はなんとなく会話に入ってはいたものの、翔太ほど積極的ではなかったので、自分からそんな提案をするのは意外でした。

そのお店は、ルミネから5分くらいのエルザというところだそう。移動中、なんとなく翔太と絵里、正樹と私という組み合わせで歩いていたんですが、絵里は明らかに正樹を気にしていて、ちょっと申し訳ないような優越感のような、微妙な気持ちになったことを覚えています。まあでも、私はそんなにモテないのでイケメンと話すことがあんまりないし、このくらい良いかなって思いました。

正樹は歩いているときに私の荷物を持ってくれて、「翔太がごめんね、すぐ食べて帰るから」と気を使ってくれたので、全然悪い気はしませんでした。そこで、翔太と正樹は学生時代の友達で、社会人5年目の今でも2人でよく遊ぶこと、今日は正樹が彼女の誕生日プレゼントを買いにルミネに行くのに、翔太が付き合っていたことを聞きました。正樹に彼女がいると聞いたときは、がっかりというより「そうだろうな」っていう感じでした。すごく大人だしかっこよかったので、いないと言われた方が嘘っぽいとすら思ったでしょう。

4人で楽しい時間を

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三角関係を傍観する私

お店は気取りすぎず、カジュアルだけどおしゃれな雰囲気でした。初めは、「明らかに絵里狙いの翔太と、彼女持ちの正樹と、私は何をしているんだろう」って気持ちでしたが、なんだかんだ4人で話しているのは楽しく、食事も美味しかったので、途中からは普通に楽しんでいたんです。頑張ってアプローチしている翔太と、それに適度に応えながら正樹に気のあるそぶりを見せる絵里、そんな絵里になびかない正樹という、三角関係を傍から見ている感じでちょっと面白かったです。

お酒を飲みながら、話の流れで正樹の彼女の写真を見たんですが、ブスではないけど、そんなに可愛くもないかなっていう雰囲気でした。それで勝ったと思ったのか、余計にアピールが激しくなる絵里。それに困ったのか、正樹はあきらかに私に話を振るようになったので、絵里の反感を買わないかちょっとびくびくしましたが…。

結局2時間くらい飲んで、8時ごろにお店を出ました。翔太はもう一軒行こうと主張していて、絵里は「みんなで行くならいいよ」と。そのみんなというのは明らかに正樹のことを指してたんですけど。私も、一軒目で翔太と正樹がおごってくれたし時間も早いから、もう一軒くらいなら良いかなという気分で、結局4人で近くのバーに入りました。

2軒目でまさかの流れに

バーでは結構お酒が入ったこともあり、きわどい話もしました。特に絵里は、正樹は彼女のお酒好きなところが好きという話を聞いてかなり飲んでいたので、完全に酔っぱらいのテンションでした。私も久々にかなり飲んでいたので、最初の翔太への嫌悪感も忘れ、すごく楽しんでいたんです。

結局、媚びを売ってもなびかない正樹に愛想が尽きたのか、絵里は翔太といい感じに。2人で話すだけならまだしも、スキンシップも増えてきたのでなんとなく気まずい気持ちでした。正樹も同じなのか、2人で苦笑いしながら飲み続けました。

正樹はお酒がかなり強いようで、一軒目でも結構飲んでいたはずなのに、バーに来てもそのペースが落ちませんでした。私も女にしては飲める方なので、そのペースになんとかついていっていたんです。

結局、絵里が酔っぱらい、トイレへ。しばらく帰ってこないので様子を見に行くと、ギリギリ理性は保っているものの千鳥足です。たしなめつつ席に連れ帰ると「飲みすぎたから帰りたい」と。翔太がすかさず送っていくよと申し出たので、そろそろ帰ろうかと促そうとしたとき、正樹が「じゃあ俺たちはまだ飲んでいくから」と言いました。

そこは解散の流れじゃないの?と思いつつ、絵里と翔太がさっさと行ってしまったので、2人でとどまることに。その時冷静なふりをしつつ、「もしかして?」という気持ちが高まったのは否定できません。でも、正樹はイケメンだし、何より彼女がいると言っていたので、期待はしつつもないだろうなという気持ちの方が大きかったです。

口説かれることもなく、友達として楽しく

2人で飲んでいるときは、ずっと恋愛の話をしていました。そのころには私も結構酔っていたので、今までの彼氏の話や、セックスについてなど、かなり赤裸々に話してしまったんです。彼も結構盛り上がって、彼女とのことを色々話してくれました。

こういう時って彼女と不仲だと言って気を引く男の人がほとんどだと思うんですけど、正樹はそんなことはありませんでした。基本的には、どういうところが好きかとか、どこにデートに行ったという話。喧嘩をしたときの話になっても、最終的には「俺も悪いところがあったから」という結論なんです。だから、さっき高まった「もしかして」という気持ちもだんだん小さくなり、男友達と飲んでいる感覚でした。

そのまま飲みつづけ、気が付くと23時過ぎ。腕時計に目をやった正樹が、「どうする?」と聞いてきました。「なんで女にそんなこと聞くの!」と思いつつ、こちらから誘うようなことを言うのは恥ずかしかったので、「そろそろ帰りますか」と答えました。その時は男女の関係というよりも、すっかり友達のような気持でしたし。

まさかの展開に驚き半分、嬉しさ半分

そうしたら意外とあっさりお店を出たので、高まったあの気持ちはやっぱり思い違いだったか…と分かってはいたものの少し落胆。正樹はお店から最寄りの新宿三丁目駅を使うとのことでしたが、私を新宿駅まで送ってくれることになりました。

その時、何にも言わずに手をつながれたんです。「えっ」と思ったけど嫌な気は全然しなかったので、そのまま歩きました。そして、駅に着く直前に、「やっぱりもうちょっと一緒にいたい」と…。彼女に悪いと思ったので、最初は断りました。でも今日はこのまま解散かと残念に思っていた分、誘ってくれたことが嬉しかったので最終的に「いいよ」と答えてしまいました。

そのままホテルに向かったんですが、さっきまで手をつないでいただけだったのに、そこからは腰に手を回されてドキドキしてしまいました。で、一晩一緒に過ごしてしまったんです。その時は、画像で見た正樹の彼女の顔がちらつきましたが、誘ってきたのは向こうだしと思うと罪悪感もまぎれました。

私がナンパで出会った彼に抱かれた理由は…

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絵里に対する優越感

初めて会った人とそのまま…、なんて経験が今までなかったので、次の日なんでこんなことしちゃったんだろうと悩みました。今振り返ると、一番の理由は優越感だと思います。私は絵里とよく出かけるんですが、彼女が可愛いのでナンパされることも多々あるんです。でも、みんな明らかに絵里狙いで、私はおまけ扱い。でも今回は、絵里が狙った人が私を選んでくれた、そんな優越感がありました。

もし絵里があんなに正樹に媚びを売っていなければ、こういうことはしなかったと思います。翔太という男をキープしつつ、正樹にもちょっかいを出していた絵里。駅で正樹に「もうちょっと一緒にいたい」と言われた時、とっさに彼女の顔が思い浮かんだんです。あの子があんなにアプローチしていた彼が、私を選んでくれた…。その思いが私の理性を緩めてしまったんだと思います。

正樹の彼女に対する優越感

それに、正樹に彼女がいたことも理由の一つです。バーで飲んでいるとき、正樹は彼女のことをすごく褒めていました。一緒にいて気が楽だし、楽しくお酒も飲めるから相性がいいと。どうやらお互いの両親にも会っているらしく、プロポーズはしていないものの結婚を考えていると言っていました。そんなに気に入っている彼女がいるのに、一晩でも私を選んでくれたことにも、優越感を感じていたんですね。

だって、バーでは本当に彼女の良いところしか聞かなかったんです。客観的に聞いていて「彼女さん、それってどうなの?」って思う部分もあったんですが、それも許せるくらい惚れていたみたいです。そんなべた惚れの彼女がいるのに手を出したい女って思われたってことは、やっぱり嬉しいですよ。「私って、そんなに魅力的かな」なんて勘違いしてしまっても仕方ないと思いませんか?

私から誘ったわけでもないし

もちろん彼女に悪いなという気持ちもあったし、これがバレたら厄介事に巻き込まれるかもとも悩んだんですが、私からアプローチしていないからセーフかなって思ったんです。誘われたからついて行っただけで、正樹を浮気させようとしたわけじゃないし…。

実際、駅で誘われた時も、何回か断りました。それでも誘ってくれたから、「私は断ったけど、正樹がどうしてもって言うから」という言い訳が出来たんですよね。無理やり連れていかれたわけではないので、よくよく考えたらそんなの言い訳にならないんですけど。でも、お酒も入っていたし気分も高まっていたので、その時は本気でそう思いました。

想像していなかった展開

それから、バーを出るときには帰る流れになってしまい、とても残念に思っていたところに誘われたので、余計嬉しくなってしまったんです。その前に誘われていたら、やっぱり良心が勝って解散していたと思います。でもあっさり帰ることになったのが寂しかったから、その後誘われた時の嬉しさが倍増してしまって。飲んでいるときは男と女というよりも仲の良い友達という雰囲気だったので、誘われるかもという気持ちはあんまりありませんでした。でも実際あっさり帰ろうと言われると、やっぱり女としてショックですからね。

手をつながれた時は、やっぱり一緒にいたいって言おうかなとも思いました。ずっといい雰囲気だったならともかく、急な流れだったのでたったそれだけでドキドキしてしまったんです。結局、女から言うのは恥ずかしいと思って言えなかったんですけど。でも結果的に、彼から誘ってくれてよかったです。

同じ過ちは繰り返したくない、けど…

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こういう色んな理由があって、私は正樹に抱かれてしまいました。正樹は優しくしてくれたしかっこよかったのであんまり後悔はしていないですが、もうこういうことはしないようにしようと決めました。やっぱりよく知らない人とセックスするのは怖いし、何より彼女に申し訳なく思うからです。私も過去に浮気されて別れたことがあるので、その時の気分を思い出すと落ち込みますし。

でもまた、すごく優越感をくすぐられる出来事があれば、同じことを繰り返してしまうような気もしています。後日絵里から「あの後どうしたの?」って聞かれたとき、本当のことを言ったらどんな顔をするだろうとわくわくしてしまいました。もちろん絶対に言わないですが、心の中では「勝った」という気持ちでいっぱいです。女の優越感っていうのは、そのくらいすごい力を持っているんですよ。


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